介護職離職は給料だけが原因?

どうも大福丸です。

介護職員の改善交付金や処遇改善加算などで、多少は介護の世界にも潤いが出てきて安心と思っていては大きな間違いです。

離職率は増えていく一方です。

わたしの職場だけ?と思いたいのですが世間的にもやはり離職率は変わらないようです。

大手の介護とは関係のない業界でも人手不足と言うのですから驚きです。

そこで今回はなぜ離職率が高いのか?

なぜ今後の介護業界を担うはずの若い世代が次々と辞めていくかを考えてみた。

また、介護の世界はそんなに嫌なものなのでしょうか。

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介護の世界はまだまだ女性がメイン

介護の仕事は元々女性が多いです。

男は仕事を。

女は家庭を。

そして長男の嫁は旦那さんの親を見るのが当たり前でした。

今まで存在しなかった介護福祉士という資格が登場し多くの女性がその資格をとりました。

学校へ行って勉強するわけではなく独学であったり働きながらという形です。

そして介護施設に介護福祉士を持った多くの女性が働くことになったのです。

これが間違っているということではありません。

ただ、女性と言うのは生理学的に男性と違い感情表現豊かで感情で動いてしまう生き物です。

つまりは合わない人とは合わせることは出来ても、感情的になりがちです。

男性の介護職員は少ない

男性介護職員も年々増えていってはいますが、まだまだ介護施設の職員数の半分にも満たないのが現状です。

多く見積もっても2割いるかいないかです。

なぜ男性介護職員が増えないかは簡単な理由で給料が低いためですね。

その他で挙げるなら、世間的にはあまりしたい仕事とは思われないのが現状です。

好んで赤の他人のおしめを変えたりしたい人ってあんまりいないんですね。

ただ、男性職員はお婆ちゃんには好かれます。

反対に女性職員はおじいちゃんに好かれます。

お互いにいい方向に向かっているかと思いきやなぜか男性介護職員の方が虐待などでテレビで取り上げられがちですね。

介護職員の給料は上がった

厳密に言うと給料は上がっています。

しかしながらそれでも一般企業に比べると遠く及びませんし、特に旦那さんが介護職員の家庭は生活が厳しいです。

マイホームなんて建てようものなら、清水の舞台から飛び降りるほどの勇気を振り絞る必要があります。

介護職員には処遇改善手当・改善交付金などでプラスの収入が見込めることになったんですが、大きな落とし穴があります。

介護の仕事をしているのは介護職員だけではありません。

看護師はもともと給料が良いのでしょうがないですがケアマネージャーも介護の世界には大きく関わってきます。

しかしケアマネージャーは介護職員とは違うために給料アップが望めない現状があるのです。

ものすごく勉強してとった資格でも、現場仕事じゃなくなるというメリット以外ないのです。

働く場所によっては給料のいい場合もありますが、それも一部です。

処遇改善手当は施設の裁量

本来ですと改善交付金・処遇改善手当と言うものは介護職員に給料として反映されるものです。

元々そのために出来たものですしね。

ただし、介護保険制度の介護報酬が下がることによって赤字経営の施設も、少なくありません。

もちろん介護職員にちゃんと反映している場合もありますが必ずしもそうなっているとは限らないのが現状です。

施設によっては介護職員だけでは不公平と言うことでケアマネージャーにもその一部を与えるところもあります。

しかし、実際には本来の額より少なく職員に渡している傾向にあります。

ただ、ケアマネジャーになったとしても会社によっては給料がそこまで減らない可能性があるのはいいですね。

離職率の原因は金だけではない

介護の世界は離職率高いです。

原因は今までお伝えした事が大半ではありますが、どこの職場にもありがちなイジメみたいな事もあります。

しかも、女性が多いので陰湿化しやすいです。

その為、上手く男性が入って潤滑油にならないとあっという間に職員数は激減していきます。

ひとり辞めると次のイジメのターゲットが決まります。

その人が辞めないにしてもどんどん施設の雰囲気は悪くなっていきます。

それに嫌気が差して他の人が辞めていくのです。

最終的に施設に残る職員はどんな人か想像すると恐ろしいですね。

まとめ

若い世代の職員が辞めていくのは給料はもちろんのこと、とりあえず働いとこうかって人がやめる場合もあります。

様々な要因によって辞めていく人が多いです。

その裏側には職場の雰囲気や福利厚生や待遇の悪さ、仕事中に受ける利用者からの暴力暴言に耐えながら、それに加えて同僚や上司からのパワハラじみた対応に限界ってこともあります。

ただ、ひとつ言えるのはそんなふうに辞めていった人は介護の仕事に楽しさを見出すことが出来なかったために辞めていったのではないかなって思います。

家庭の為に辞めないってのも一つの理由でいいとは思いますけど、どうせなら辛い仕事でも楽しみを見つけて働く方が少しはやりがいってのも生まれるのかもしれないですよね。

老い先短い相手だからこそ、その人がどんな人だったかってのをしっかり覚えておくことです。

人生が終わったからと言って忘れられるよりは誰か1人でも「こんな感じの人だったよね」って言える人がいたらいいかなって思います。

その人が生きた証を家族だけでなく他人までもが知ってるって素敵な気がしませんか。

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