どうも大福丸です。
生活していくうえで健康とお金は切っても切れないつながりです。あなたやわたしの寿命がいつまでもつかわかりませんが、どうせなら限りある時間を楽しく暮らしていきたいですよね。
お金はいくらでも手に入るわけでもありませんし、贅沢三昧の生活ではすぐにお金はなくなってしまいます。そのため、生活するにあたってお金をどのように使うかが重要になってきます。
そこで、おすすめするのがコンフォート原則です。買い物をするうえで、どんなモノが当てはまるのか、注意点やわたしの場合についても書いておくので参考になれば幸いです。
今回の記事でわかることはこれ。
- コンフォート原則とは
- 賢いお金の使い方
- 欲しいと必要の違い
コンフォート原則とは

簡単に言うと「毎日長時間使うものにお金をかけることで日々の充実感や満足感を高めることができる」ということです。ちなみにコンフォートとは「快適」「心地いい」といった意味です。
たくさんのものが欲しい、必要と考えてしまいがちですが、そうではなく限りあるお金を本当に必要なことに使うことが大事という考え方です。
コンフォート原則を実行していく前に考え方として、モノの価値について考える必要があります。
毎日長時間使うものにお金をかける
コンフォート原則は毎日長時間使うモノにお金をかけることです。あなたとわたしではモノの価値観や必要なモノも違います。人によって違うのでこれが正解ということはありません。
例えば、毎日パソコンの前にいるわたしであれば、座り心地のいい腰やお尻が痛くならない椅子や高性能のパソコンやマウス・キーボードとなりますが、アウトドアが好きな人では全く違いますよね。
満足度を上げて生活を豊かにする
コンフォート原則を用いることで、買うモノを選別してじぶん自身の満足度を上げることは結果として、ムダなモノを購入することもなくなります。
ムダなモノを買う頻度が減るので周りに残るモノは必要なモノだけになります。お気に入りが周りに揃うことで満足度が高まり生活が豊かになります。
嫌いなものが周りにないので、身の回りはじぶんだけの最強の仲間たちになります。気持ちも安定しますし、それだけでモチベーションも上がります。 コンフォート原則を用いることで、人生の満足度を上げることと同時に、買い物のテクニックも上がり自宅の断捨離にもなります。
快適に生活をするためには、身の回りのモノを整えることはとても重要です。
賢くお金を使う方法

生涯年収は男性で2億7千万円ほどと言われています。女性であれば出産もあるので、もう少し低くなります。副業やNISA、株、事業を起こすなどしない限り大きく増えることはありません。
買い物も100円均一などで済ませてしまうモノもありますが、消えてなくなるモノでそこまでの機能を求めないのであればアリです。ただし、買いすぎてしまうことがあるので注意が必要です。
サラリーマンが定年まで働く場合、お金を稼ぐ方法も大事ですが、「何にお金を使うか」を考えておく必要があります。
賢くお金を使う方法として、以下の考えを知っておくことが重要です。
- 人の欲には限りがなくモノの場所は限りがある
- モノの値段と満足度
- 贅沢を我慢する
- 健康意識を持つ
- 定期的に使う必要なモノ
欲は無限、置く場所は有限
あなたもわたしも、少しでも欲しいものを聞かれたらたくさん出てくるのではないでしょうか。ただし、いま必要としていない、お金がないなどの理由で欲しいとは思わなかったり、買うことはないのでは。
モノを買うと置く場所が必要になり、モノに家賃を払うような状況になります。モノに囲まれる生活は幸せそうに思いますが、デメリットも多いです。何より、本当に大事なモノが何なのかわからなくなります。
また、モノが多いとすぐにモノを出すことが難しくなります。毎日使うものでさえも探す時間がかかりますし、掃除にも時間がかかります。
大事なのは必要なだけ手に入れるということです。
モノの値段で満足度は変わらない
モノの価値は高ければ高いほど価値が高くなります。ですが、本当に必要なものにお金をかけるのであれば問題ありませんが、年に1回しか使わないとか、ふだんそこまで使わないモノにお金をかけていたのでは、お金はすぐに底を尽きます。
確かに高ければ満足度は高まりますが、ふだんそこまで使用しないモノにお金をかけて満足度は変化するでしょうか。
高級なものを買ったとして、用途が同じであればそこまで高級でなくても問題ありませんし、「高いから」「安いから」という理由だけではそこまで満足度は変わりません。変わるのは、他人から見られたときの虚栄心だけです。
贅沢を我慢する
多くのモノに対して、必要と考えてしまうと贅沢となります。いつも我慢する必要はなく、贅沢なときがあってもいいですが、記念日など特別な日だけで十分ですよね。
毎日使うモノは、安物買いの銭失いにならないためにもいいものを買っておいたほうがいいです。ただし、必要のない機能やあまりに高価なものである必要はありません。
必要なだけの機能であれば、贅沢ではなく必要経費と考えます。一人暮らしでワンボックスカーは仕事で毎日使う場合でもない限り必要ありません。
20万円と15万円のPCでは金額は大きく違っても機能はそこまで変わりません。じぶんに使えるだけの身の丈にあった生活をしていくほうが幸せを感じやすいです。
健康意識を持つ
お金は大事で贅沢もしないように考えると極端にモノを買わなくなる場合もありますが、健康だけは大事です。食事や寝具、生活の中で絶対に必要な「衣食住」だけはきちんとしておきましょう。
お金があっても健康は買うことができません。ムダと思って健康を損なうようなことがあってはいけません。体が資本で、健康だから楽しむこともできます。
定期的に使う必要なモノ
1年に1回しか使わない、季節ものを買う時は困ります。ここで考えたいのは、「本当に必要かどうか?」です。必要なければ買わない方がいいです。必要だとしても、年に数回しか使わないものであれば、そこまで高価なものである必要性は低いです。
ただし、礼服などはいつ着るかわからないので、そこそこのものを買うことをおすすめします。
わたしのコンフォート原則

わたし自身もコンフォート原則を知ってお金の使い方に変化がありました。絶対に必要な地域のためクルマもありますが、そこまでの機能は必要ないと思えるようになりました。
改めてお金とモノに向き合うことで、そこまでじぶんに必要なモノはなかったんだと気づくことができました。
ということで、わたしが毎日長時間使っているモノを紹介します。
毎日長時間使うモノ
毎日長時間使うモノで必要なものとしてはこんな感じ。高いものばかりではありませんが、ものすごく悩んで買っています。
PC
自作PCです。毎日何時間もPCを触っています。最高級パーツではなく、OS抜きで考えると5万円ほどです。そろそろノートPCがほしいところ。
キーボード
ロジクールのキーボード。2年経っても現役で3000円ほど。
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イヤホン
片耳型Bluetoothイヤホン。自宅だけでなく運動中も使えてコスパがよかった。
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PC椅子
毎日座るので腰に優しいモノを選びました。それでも1万円ほど。
iPhone
最新でなくてもいいので、型落ちで安くなっていたiPhone12。これで十分満足。
財布
ポール・スミスの二つ折り財布。2万円くらい。
健康に関するモノ
健康は生きていく中で最も大事です。健康でないと幸せを感じにくくなります。
寝具
寝具に関しては、少しだけ背伸びして買っています。人生の1/3は睡眠です。良質な睡眠は大事です。
石鹸
体はボディーソープは使わない。石鹸のほうが肌に優しくコスパがいい。
衣服
シンプルなモノを着用。ユニクロ、ワークマン、GUを愛用しています。
限りあるお金と時間で目指すもの

時間もお金も限りがあります。モノを使える時間、モノを買うためのお金も無限ではありません。だからこそ限られた時間、お金の中でどれだけ満足度を高く持って生活していくかが重要になります。
そこで、「欲しい」ではなく「必要」なことにお金や時間を投下していく必要があります。たまには「欲しい」と思うことがあってもいいですが、あれもこれもとなると、たちまち時間もお金もなくなります。できること、できないことがあるので、必要なことにお金も時間も使いましょう。
経験と自己投資
お金の使い方を考えると経験や自己投資を減らしてしまう場合がありますが、時間もお金も有限です。人との出会いや旅行、スキルアップのための参考書の購入は人生で必要なことです。
「あのときにやっておけば」とならないようにできるときにやっておくことで後悔を減らすことができます。
また、知識や経験、人との交流は今後の人生において、あなたの視野を広げ、長期的に見てもメリットのほうが大きいです。
まとめ

コンフォート原則を意識することで、身の回りのモノの整理だけでなく生活の満足度が高まります。
人生は選択の連続です。お金も時間も限りがあります。賢くお金を使ううえでいちばん大事なことは、あなたに必要なモノを見極めることです。
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