PR

ミニマリストは目指さない【捨てたものと変わったこと】

スポンサーリンク
記事内に広告が含まれています。

どうも大福丸です。この記事にたどりついたということは、少なからずミニマリストに興味があるということでしょう。

ミニマリストになることで「じぶんにとって本当に必要なモノ」が見えてきて幸せになれると考えられがちですが、必ずしもそうとは言えません。
冒頭で結論を言ってしまうと、わたしはミニマリストを目指しているわけではありません。

モノにあふれた生活ではなくシンプルに生活するために実行したことを書いておきますので、あなたの参考になれば幸いです。

今回の記事でわかることはこれ。

  • シンプル生活を目指した理由
  • 断腸の思いで捨てたもの
  • モノを捨てて変わったこと

今回の記事を書くきっかけになった本はこちら。

スポンサーリンク

シンプルに必要なものだけ持って生活をしたい

冒頭でも書いた通り、ミニマリストは目指しません。わたしが目指したのはシンプリストです。(そんな言葉ある?)

モノを探すことに時間をかける、服を選ぶ(おしゃれじゃないので)のに時間をかけるなんてことは時間のムダとわたしは思います。限りある時間を有意義に過ごすために時間のムダを省きたい。

そのために何をしたらいいかを考えると、まずはモノを減らすことです。そのうえで、じぶんにとって必要なものだけを持って過ごしたい。

シンプリストのメリットについてはこちら。

持たない暮らしのメリット・デメリットを解説【シンプリストを目指す】

ミニマリストの定義

そもそもミニマリストの定義とはこんな感じです。持ち物をできるだけ減らし、最小限のものだけで暮らす人。

じぶんにとって本当に必要なモノだけをもつことで豊かに生きられるという考え方です。イメージとしてミニマリストは「とにかくモノが少ない」という印象です。よく言えばモノが少ないですが、悪く言えば殺風景。

何でもかんでも捨てまるイメージが強いですが、別にモノが溢れてなくて乱雑にさえなっていなければ、別にいいのでは?と感じます。

モノをどれだけ持つかは人によって違います。

好きなものは必要数持っておく

断捨離とミニマリズムは似た印象ですが、モノを捨てたいから捨てるわけではありませんし、最小限で生活したいわけでもないです。

好きなものはたくさん持っていたい。でも全部大切で必要ということはないです。必要のないモノをたくさん持っていても意味がありませんし、多くのモノを持っていると、どれがじぶんに必要なモノかわからなくなってしまいます。

ミニマリズムは手段であって目的ではない

勘違いしてはいけないのは、モノを捨てたから、ミニマリストになったから幸せになれるわけでもシンプルな生活ができるわけではありません。どうしてモノを捨てるのか、どうなりたいのかを考えておくことが必要です。

モノを捨てることが目的ではなく、捨てた結果どうなるかということ。モノが減って家事がしやすいとか、探し物が減る、ストレスが減るとかね。

スポンサーリンク

捨てたモノ

本題になりますが、実際に捨てたものはこちら。

1シーズン着ていない衣服

そこまでおしゃれじゃないのに、意外と持っている服が多かったことに気づく。1シーズン5枚くらいまでにする。これでもまだ多い気はします。私服の制服化は時間をかけていくことにしました。

多すぎる文房具

どこかでもらったシャープペン、ボールペンなどがとにかくたくさんあったので、仕事用、自宅用で3本ずつくらいになるように残りは処分。新品はそのままストックとしてとっておきました。

二度と読まない本

気になって買ったけど、1度しか読まなかった本が多数あったのでメルカリに出しました。電子書籍という選択肢もあるかもしれませんが、紙の本が好き。本棚も備え付けのため、入らなくなった本は処分ということにしました。

CD

インストールCDや音楽CDはそこまでたくさんなかったけど、使っていないし今後使うかどうかも怪しいので処分。

よくわからないケーブル

PC買ったときや古いビデオカメラ、そのほか何のケーブルかわからないものが複数あったので、基本的にはすべて処分。

PCパーツ

PC組み立てで使用しなかったものや、過去のPCの部品も何か使うかなと思ったけど処分。あまりに古いPCパーツや2軍にすらならないものがたくさんありました。

ポイントカード

いろんな店で作っていたポイントカードも行く店は限られているし、amazonで買うことが多いので不要。支払はpaypayやクレジットカードが主流になったので捨てても問題なし。

わたしの愛用カードは楽天カードです。

診察券、保証書

病院の診察券、家電製品の保証書は処分。決まった病院にしかいかないし保険証あれば問題なし。保証書も期限切れているものが多かった。

文書や資料

仕事の文書や勉強会の資料もいつか見るかなと思っていたけど、処分するまで見ることはなかったので今後も見ることはないだろう。

思い出の品

大した思い出もないけど、子どもの作品とかは写真にとっておくことにした。

モノが増えることで起こる生活のムダ

かなりの量を捨てることになりました。45リットルのゴミ袋の消費がすごい。

モノが増えることで、収納場所をとるし、モノを探す時間も増えます。結果として時間のムダが生まれます。収納するために収納用品を買ったりお金、時間、場所がムダに必要になります。

新しいものもいつかは慣れる

モノを捨てる前は持っていても、新しいものが欲しいと思うモノもありました。ですが、結局新しいモノもいつかは慣れます。

いくらモノを手に入れてもキリがない。妥協して新しいものを買うより少し高価なものを長く使うほうが愛着も湧くし経済的です。

スポンサーリンク

モノを捨てて変わったこと

多くのものを捨てて気づいたのは、必要なものはすでにたくさん持っていたということ。捨てることができなかったのは愛着ではなく執着していたのでした。
足るを知る者は富むということがわかりました。

捨てればいいわけではない

と、ここまで捨ててよかったということばかり書きましたけど、捨てればいいというものではありません。

じぶんにとって必要か、そうではないかをきちんとわかったうえで捨てる必要がありますし、捨てた途端に使うことになったものもありました。

なんでもかんでも捨てると後悔することもあります。捨てて困りそうなものは期間を決めてから捨てるほうがいいですね。

買い物がイヤになる

いろんなものを捨てて家がすっきりすると今度はモノが増えることが嫌になるので買い物も楽しめなくなりました。

必要なモノだけ買うようになったので、買い物時間は短縮されましたが、ウインドウショッピングは苦痛になりました。「欲しい」ではなく、「必要かどうか」で判断するようになると買い物は楽しみではなく作業に変わります。

モノが増えても幸福度は変わらない

以前は欲しいモノがたくさん手に入るとうれしいと感じていたように思いますが、モノが増えるということ自体にはうれしさはありません。

モノが増えることで幸福度が増えるのではなく、少なくても1軍のモノだけあれば十分に幸せを感じることができます。

スポンサーリンク

まとめ

モノは捨てましたけど、油断するとすぐにモノは増えていきます。捨てるときにじぶんに必要かそうでないかの価値基準を明確にしておくことが重要でした。
不必要にモノを増やさず持っているものを大切にする。シンプルな生活を続けていくためには必要なモノを必要なだけ持っておくことが大切ではないでしょうか。

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 増補版/筑摩書房/佐々木典士

コメント