どうも大福丸です。
仕事をわざとゆっくりやる人とかいますが、「それってどうなの?」と以前は思っていたのですが、全く問題ありません。
仕事は早く終わらせればいいというものでもありませんし、締め切りさえ守っていれば、問題ないです。
とは言え、あまりに仕事をゆっくりやりすぎて他にもやるべきことがあったのにできなかったというのはよくありません。
ただ早く仕事をすればいいというものではありませんし、遅いからダメということもありません。
仕事はゆっくりやる【落ち着いた方が早く終わる】
結論から言って、仕事はゆっくりやるほうが効率がいいです。
孔子の言葉に「拙速は巧遅に勝る」というものがありますが、早くやるということ自体は間違っていませんし、遅いよりは早いほうがいいかと思います。
ですが、焦って早くしようと思うのはよくありません。
急がなければいけない時こそ、冷静に対処して仕事を行わないとミスを連発しますし、イライラしてしまいます。
時間がないときや忙しい時ほど何かが起こります。
だからこそ冷静に落ち着いて対応する必要があります。
とは言え、いつでもゆっくりすればいいというわけではなく、心は落ち着いた状態で、仕事は最速で行うというのが理想的ですね。
そのために必要なのはどうすれば、スムーズに仕事を行えるかを学んで行動して、うまくいかなかったことは「なぜいけなかったのか」を考え別の行動に変えていくPDCAサイクルを回すことです。
焦っても早くはならない
わたしの経験則の部分もありますが、仕事は焦っても早くは終わりません。
先にも挙げたように急いでいるときこそ何か起こりますし、ミスをしてしまいます。
何より、焦らなければいけないということは準備が足りないことも原因のひとつです。
準備を怠っていれば、ある程度はカバーできます。
そうはいっても、イレギュラーなことは起こります。
そのため、準備段階のときにイレギュラーな対応が起こっても何とかなるように準備しておくのです。
大事なのは予定をパンパンに詰め込むといったことはしないで、ある程度は余白を残しておくことです。
これだけでも仕事は落ち着いて行うことができます。
焦ってもそこまで結果は変わらないのであれば、どうすれば焦らずに仕事をこなすことができるかを考えましょう。
心を落ち着かせた方が頭の回転が速くなる
焦っているときというのは、心に余裕がありません。
そのため、頭の回転は鈍くなってしまいます。
頭の回転が鈍くなった状態でいろいろしようと思っても、思ったようにはいきません。
気持ちを落ち着かせて、急がないようにすることで頭の回転は徐々に戻ります。
心が落ち着くことで、頭の回転は元に戻るので正常な判断が出来ます。
正常な判断ができれば間違った対応なども減りますし、イライラすることもないので仕事は結果的にスムーズに行うことができます。
PDCAサイクルを意識する
いきなり仕事をゆっくりするように心がけるというのも難しいです。
だからこそ、時々でいいので試してみましょう。
実際に試してみた結果、どうなったのか、どうすればよかったのかなどを考えてみましょう。
仕事がうまくいっているように見える人に聞いてみたり、動きをみたりするのでもいいとは思います。
仕事が速い人は仕事を急いで行っているわけではないのに早い場合が多いです。
どうすれば仕事がスムーズに終わるかを考えていますし、動くときは早いですが、ゆっくりしているときは落ち着いていませんか。
気持ちの落ち着きがない人のほうがかえって仕事がスムーズではありません。
大事なのはいつもの仕事を「考えて行動する」ということですね。
まとめ
あえて仕事はゆっくりやる方が結果的には効率よく終わります。
焦ることで無駄な力を消費するよりは落ち着いて仕事をしたほうがいい結果を生みます。
仕事はなんのためにするのでしょうか。
限られた時間で成果を最大限に出すことです。
ゆっくりと落ち着いて仕事をするだけいい結果が出来るならそのほうがいいのではないでしょうか。
「うさぎとかめ」のかめのように仕事をしてみてはどうですか。