どうも大福丸です。
仕事をしていく上で大事なこと。それは雑用です。そもそもほとんどの仕事は雑用なんじゃないかと思う程です。わたしがしている業務の中で考えてみるとほとんどが雑用なんじゃないか。
雑用と言ってしまうと人間相手の仕事では語弊がありますが、人間相手を除くとほぼ雑用です。クライアント(利用者)相手ではない業務は雑用と言ってもいいでしょう。書類関係の仕事もすべてをしなくてはいけないわけではないです。
しかし、この雑用こそ一生懸命にしなくてはいけないのではないかと思います。
仕事において一番大事なのは雑用に取り組む姿勢ではないでしょうか。持論になりますが、雑用できない人はそもそも仕事ができませんから。
ということで、今回の記事でわかることはこんなこと。
- 雑用は仕事である
- 雑用を頼まれない人の特徴
- 雑用を頼まれやすい人の特徴
- 雑用ができないとどうなるか
- 仕事量を減らして成果を上げるコツ
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市場価値診断ならミイダス!仕事ができる人は雑用ばかり【頼まれやすい人は好かれている】
基本的に周りにいる仕事が出来る人は雑用が多いです。
雑用ができないと仕事もできませんし、雑用は仕事をしていたら当たり前にあります。
そして、雑用が多い人は周りから好かれている可能性が非常に高いです。嫌いな人には頼みませんし、関わりたくはありませんよね。
雑用を頼まれる人と頼まれない人には特徴があります。あなたが雑用をどう捉えているかでも変わってきますし、頼まれる人の能力によっても変わります。
とは言え、雑用を頼まれるか頼まれないかで今後の仕事に大きく影響しているのは間違いありません。
雑用は大事な仕事
雑務ともいえますが、仕事をしている人なら誰もが雑用を経験しています。
当たり前にしなくてはいけない仕事なので、当たり前に出来て当たり前です。(ちょっと何言っているかわかんないな)
一見必要ないことのように感じられますが、あなたや他人が雑用と思っていることは大事な仕事であり、必要なことです。
雑用とは
そもそも雑用とは、ある種のこまごました用事。雑多な用事
- 仕事ができるとは雑用がきちんとできるということ
- すべての仕事は雑用と考える
じぶん自身が「雑用」と思わなければ、「雑用」という仕事は存在しません。
「仕事」です。「雑用」と思った瞬間に「雑用」に変わります。
雑用を舐めてかからない
雑用はできるけど仕事はできないという場合もあります。
雑用しかできない原因はこちら。
- 経験値不足
- 考えていない
- 雑用を仕事ととらえていない
大事なことなので「雑用をしているかどうか」にフォーカスを当てて考えてみます。
雑用は特別な能力もなく、新人職員ですら対応できることが多いです。そのため、新人職員や若手職員は雑用を任されることが多くなります。
しかし、雑用すらきちんと言われたとおりに出来ない人もいます。新人職員に限らずベテランと言われるほど長く働いた人でも、まともにできていないことも多くあります。
雑用ができるかどうかは、いわば仕事がきちんとできるかどうか采配を決めるポイントです。
雑用すらできない人は仕事もいい加減です。逆に雑用を丁寧にこなせる人は仕事も丁寧です。
「雑」と言う言葉にするのはもったいないような言葉ですけど、雑用は仕事において一番重要な仕事です。
仕事も雑用も頼まれない人の特徴
仕事の雑用を任せてもらえない、頼まれない人には特徴があります。頼まれることで得るメリットは将来的には大きいです。
仕事を頼まれない人の特徴としてはこんな感じ。
- 信頼されていない
- 仕事ができないと思われている
- 頼みにくい
雑用すら頼めない人はこんな感じ。
- わたしの仕事じゃないと断る
- なんで私が
- 別の人に頼んだら?
- 忙しいから無理
- 雑用すらできる能力がない
何かと理由をつけて断ってくる人が多い。こんな人には2度と頼めませんよね。そう言う人に限って他の仕事でもできていないことが多く、口ばっかりで手が動いていないことが多いです。
イヤな言い方をすると頼まれすらしない人は嫌われているということです。
仕事を頼まれない人の4つの特徴【雑用すら任してもらえない理由】
雑用ばかりしている人は仕事ができる?
雑用なんか頼まれている人は、仕事ができない人に思われそうですが、雑用ばかり頼まれている人は好かれている人で仕事ができる人です。
はっきり言って嫌いな人には雑用すら頼みませんし、できることなら一緒に仕事もしたくありません。
同じ空気を吸うことすらご免です。(すいません言いすぎました。)
要するに頼みやすい人しか頼まれない。
ヒマそうに見えるから?と思われそうですが、そんなことはありません。もちろんヒマに見える場合もあります。ですが、そう思わせることが出来れば最強。
頼みやすくてもできない人には仕事を頼みたくありません。かえって仕事が遅くなってしまう可能性が高くなりますし、時間が余計にかかります。新人教育で必要な場合は頼むこともありますが、そうでない場合は別の人に頼みますよね。
あなたになら任せることができると思って頼んでいます。逆に言えばあなたなら信じられるということです。
雑用ができない人の問題点
仕事で先輩になってくると、後輩に雑用を頼むことも増えてきます。
そういった時こそ、先輩の威厳を示すチャンス?普段関わりの少ない後輩相手に見せましょう。あなたが後輩の倍速で雑用をこなしましょう。しかも丁寧に。これだけで少しだけ後輩から信頼されます。信頼されるだけでなく、少し後輩のやる気が出ます。
逆に先輩が雑用をだらだらすると後輩は先輩の背中を見て成長していくので、成長が望みにくい状況になります。あなた自身が倍速で素早く丁寧に雑用をこなしていたら後輩の成長にもつながります。
ちゃんと仕事をしていない人にはやっぱりついていきたくないものです。
雑用という仕事には人の一番根本の部分が見えるので、雑用こそ一生懸命にしなければいけません。
雑用こそ最速かつ丁寧に
雑用とは言え、いい加減にしていたのでは意味がありません。遅いのもいけません。
頼んでおいて、後から自分で手直しや確認をしなくてはいけないようであれば、頼んでも意味がありません。頼んだ相手が新人職員であれば仕方ありませんが、ベテランだった場合は最悪です。相手に気を使いながら手直ししていく労力や時間は倍になります。
早ければいいわけではありませんが、頼まれた以上は最速でこなしましょう。仕事はだらだらとするものではありません。
これはわたし自身がそう決めているので、他の誰から何を言われようとも変えませんが、仕事は常に最速で行います。
いくら完成度が高いとしても、期限が1週間のところを1か月かかったのでは意味がありません。できれば、1週間の期限であれば、わたしの場合は4日くらいで提出してほしいところ。期限は守りましょう。
もしそこでミスがみつかっても修正できる日数は必要です。
雑用を率先して行うと仕事が早くなる
最速で行うには段取りも必要ですし、仕事に対する考え方もわかります。
また、雑用を仕事と考えて行うことで、小さな気付きなど学ぶ機会が増えます。雑用の経験があることで、大きな仕事に着手したときにヒントになることも多いです。雑用で大きな成果はないとしても、コツコツとこなしていくことで経験が増え、「仕事のやり方を考える」ことができます。
- どうすれば早く終わるか
- どうすれば精度を高めることができるか
- 優先順位を考える
雑用をじぶんで行う場合は学びを得るチャンスだと考えましょう。
また人に頼んだときには相手の能力を把握するチャンスだと考えましょう。
仕事量を減らすコツは関係づくり
とはいえ、雑用ばかりして本当にしなくてはいけない仕事ができないこともあるでしょう。
ですが雑用ばかりしていて他の仕事ができないのは違います。増え続ける仕事はパーキンソンの法則のようにどんどん増え続けていきます。必要な仕事があるのに雑用ばかりしているとあなたの時間はどんどん減っていきます。
雑用をするのが悪いのではなく、じぶんの時間についても考えましょう。
周りに頼むメリット
仕事が多いのはいいことですが、大事なのは成果を出すことです。ですが、じぶんのキャパシティを超えているようであれば、周りに頼むことも考えましょう。
じぶんでしたほうが早いと思うこともありますが、お互いのためにも頼むことをおすすめします。
ポイントとしてはこんな感じです。
- 関係づくりが大切
- 遠慮せずに頼む
- 頼むことでお互いの成長につながる
- 頼まれるとだいたい嬉しい
断ることも必要
無理な時には断りましょう。あなたもヒマではないはずです。毎回頼まれると忙しくなりますし、ほかにも仕事があります。
雑用とは言え仕事です。
あなた以外にもできる人はいます。あなた以外にできる人がいないのであれば、育てる機会と考えて頼みましょう。できない時には「できません」と言いましょう。そして、他の適任者や代替案を伝えましょう。
仕事を呼びこむ近道
ずっと雑用ばかりしていても成長しているのか不安になります。ですが、あなたが真摯に仕事に打ち込んでいる姿を見ている人は必ずいます。大きなチャンスが舞い込んでくる可能性もあります。
雑用を丁寧に最速にこなすということは、仕事を呼び込むうえで一番大事なことです。
雑用すらできない人は、大きな仕事もできません。どうせなら、雑用を頼まれる人を目指してもいいんじゃないでしょうか。
必ずあなた自身の力になります。
頼りにされていない人は雑用すらも頼まれません。あなたは頼りにされています。好かれています。
だからこそあなたに頼んでいるんです。
あなたが「雑用」という「仕事」をしてくれるから仕事も会社も回っているんです。