どうも大福丸です。
仕事はヒマよりは忙しい方がいいですが、忙しすぎるのも頭の回転が悪くなるのでよくありません。とはいえ新年度ともなると引継ぎなどで忙しくなりますよね。
わたしの場合、基本せっかちな性格なので前倒しでやっていることが多くて、確実にいまやっておかなければいけないことはありません。
ですが、突発的に起こる仕事に翻弄される毎日です。
そんな感じで仕事をしている人もいるのではないでしょうか。
こういった人に共通する特徴としてあまり忙しそうではなく、どちらかと言えばヒマそうにまったりと仕事をしているような気がします。
わたしの周りにいる人、わたしも含め本当に忙しい人は忙しそうなんですけど、中には「本当に忙しいの？」と聞き返したくなる人もしばしばです。
「なぜじぶんばかりが仕事を頼まれるのか？」と気になったからこの記事にたどり着いた人もいると思います。
わたし自身も気になったのでこういった記事を書いてみようと思ったわけです。ということで今回の記事を読んでわかることはこれ。
- 仕事を頼まれる人の共通点
- 仕事を頼まれる人がヒマそうな理由
- 仕事を頼まれる人は実はものすごく忙しい
仕事を人に頼まれることが多い人は暇そうで忙しい人？
結論から言って仕事や雑用を頼みやすい人っていうのは「頼みやすい人」です。
これがポイントですね。
仕事をしていても常に期限が悪そうに業務をこなしている人には正直なところ頼みにくいですよね。
あなたが快く引き受けてくれると思うからあなたに仕事を頼むのです。
「信頼の証」とも言えます。
信頼していない人にはできるだけ、仕事でもそれ以外でも頼みたくないものです。
何より関わりたくない。
そうはいっても、すでに忙しいのに「これ以上はきついぜ」って時もありますよね。
ありがたい話なんですけどね。
あなたがのほほんとして頼みやすそう、もしくは「使いやすい」「仕事が速い」などの理由があって仕事を頼まれるのです。
中にはじぶんの出世の為にあなたを利用している人もいるかもしれません。
また中にはあなたの成長に期待して頼んでいる人もいるはずです。
ヒマそうなのに忙しいということはどういうことかを紐解いていきます。
仕事を頼まれるには理由があります。
仕事ができる人に頼むのは当たり前
そもそも仕事を誰かに頼むときに、あまりいい言い方ではないですけど、じぶんよりも明らかに能力の低い人には頼みません。
なぜなら、任務そのものを遂行できない可能性もありますし、必要以上に時間がかかってしまうかもしれません。期限ギリギリで「できませんでした」とか、完成度が低い場合は修正が効きません。
それならば自分でやった方が早いよねってなります。
では、どんな人に頼むのか？
それは能力の高い人です。
何だか自画自賛のような記事内容になってきましたけど、客観的に見てもそうではないでしょうか。
わたし自身どちらかと言えば人に何かを頼まれやすい体質です。
ですが、能力が高いかと言えば、別です。
そこまで自信過剰にはなれません。
仕事ができない人は全体的に見ても効率よく現場を回していることはありませんし、頼んでもうまくできない場合が多いです。
頼まれることが多い人は人気がある
例えば、家を建てるときにどちらで家を建ててもらいますか。
- 評判の良いところ
- 評判の悪いところ
答えは明白です。
もちろん頼みやすいという条件も必要ですが能力も必要です。
忙しい人ほどヒマそうにできる
仕事だけでなく、本当に忙しい人はヒマそうで悠悠自適に構えて落ち着きがあります。
中途半端に忙しい人は本当に忙しそうです。
じぶんの時間のコントロールが出来ていないからです。
じぶんの時間をコントロールできないと忙しい人間になってしまいます。
もちろん、じぶんの時間をコントロールできていないから仕事ができないかと言えば＝にはなりません。
現在でも「仕事は忙しいもの」と思っている人もいて、「忙しいは正義」みたいなところもあります。
少しでも効率を求めるとまるで悪のように罵詈雑言を浴びせられるということもあります。
- 忙しい人ほど上手にサボる
忙しくないのに忙しいアピールする人は行動と言葉に出る
本当はそこまで忙しくない人がよく言っている言葉はこちら。
- 時間がない
- 忙しい
- やることが多い
などなどありますが、忙しいはずなのにあまり仕事自体をこなしていなかったり、空き時間にスマホゲームかよ！？って人もいます。
もっとやることあるんじゃねーの？って言いたくなることも。
本当に忙しかったらそんなことできないでしょうに。忙しくしているのは自分自身の行動そのものです。
「忙しい」を公言しながら「忙しい」を理由に仕事を断る人には仕事を頼むことは出来ませんし、たとえヒマになったとしても仕事ができるとは到底思えません。
忙しいからできないのではなく、忙しさを理由にいろんなことから逃げているだけです。
時間がいくらあったとしても「忙しい」を理由にしている人はいつまで経ってもできませんが、本当に忙しい人は忙しくてもできてしまいます。
- 「忙しい」を理由に断るのであれば、「忙しい」けど協力しよう。
頼まれることが苦痛になる
とはいえ仕事を頼まれるが面倒くさいと思うときもありますよね。気持ちはわかります。
そう思う時もあります。
ですが、それもじぶんの為と思ってやりましょう。わたしが親友に言われたセリフでこれは名言と思った言葉があります。
いま仕事を頑張れているのも親友のその言葉があるからです。
いまは自分に関係のないことかもしれないけれど何かの役には立つかもしれない。
- いつか役に立つときの為に種を蒔いておく。
要するには恩を先に売っておくということです。
返報性の原理という法則がありますが、まさにこれに当てはまります。
結局のところ人を助けることができないと、人はやはり助けてもらうこともありません。
いい言い方とは言えませんが、じぶん自身の行動で未来が変わってくるのです。
本当に忙しい時は断ることも必要
頼まれた仕事をこなすことで、人間性・じぶんの能力を高めることができますが、キャパシティーを超えるだけの仕事を抱えてはいけません。
あまりに一人で抱え込みすぎてもよくありません。何でもかんでも一人でしょい込むのはじぶんひとりで仕事をする時だけです。独立しているとかね。
独立していたとしても経理や税金関係などは税理士に任せている人が多いように、たまには頼まれても断ることも必要です。
頑張って仕事をすることは悪いことではありませんが、頼まれすぎてあなた自身に限界がきて体調を壊しては元も子もないです。
人間の精神力なんてものはそんなに強いものではありません。
- 「もう限界」「いまはムリ」と断る勇気を持つことも大切です。
ムリだと思ったときの断り方
多くの仕事を抱えているあなたはこれ以上はムリな状況に立たされています。ですが、頼まれたらイアヤとは言えません。
そんなときは、こう答えてみてはどうでしょうか。
- 「いまやっている仕事の期限が近い」ので手が空かない
- 多くの仕事を抱えていて頼まれても完成度が低くなってしまうと伝える
- ほかの頼りになる人物を紹介する
必ずうまくいくとは言えませんが、じぶんの状況を伝えておくことでうまくいかなかったときの保険にはなります。
仕事を頼まれるメリット
仕事を頼まれる人は忙しい人です。頼まれた人が忙しいと思っていなくても、周りから見ると、多くの仕事を抱え忙しいと感じますが、頼んでしまいます。
しかし、そんな忙しい中でもたくさんの仕事をこなせるのは、いろんな仕事をこなす上で数を重ねることが出来ます。
本来は別の人が行うはずだった仕事をあなたが行うことで経験値が増えレベルアップします。
経験値（作業量）が増えるということはそれだけ数をこなしているということです。経験の中で大きな学びを得ることが出来ます。
- どうすれば早くできるか
- クオリティを上げつつ最速で行う方法を考える
- 優先順位を考える力がつく
経験は買ってでもする
様々なタスクをクリアしていくことであなたの知らないところでレベルアップしていきます。
時が経てば「仕事を頼まれない人」との差は広がります。圧倒的に差がつきます。
もし頼まれたことが雑用であったとしても同じです。
雑用こそ仕事で最も必要な業務で、雑用できない人は仕事も出来ない。
これは絶対。
同僚と同じ時間でどれだけの成果を上げることが出来るかは、仕事においてかなり重要なことです。
ヒマが最強
そうはいっても、ヒマが最強で最高です。これ以上はありません。
ヒマと書くと本当にヒマそうで仕事をしていないようにも聞こえますが、ヒマとは時間があるということ。
じぶんの時間をうまくコントロールして、周りへの協力だけでなく、じぶん自身を助けてもらうためにも断ること、頼むことも必要です。
うまく自分の時間をコントロールすることでいろんなことを頼まれるかもしれませんが現状を考えながら仕事はしましょう。
- 頼まれるときはじぶんの現状を把握しておく
本当に大事なことに使う時間は作る
仕事を頼まれる人は忙しい人でありながらヒマでもあります。
ですが、頼めるとき、断ることが出来るときはそうしたほうがいいです。
周りの人の手助けもいいですが、じぶんのことにも時間を使うことは必要です。
もしも、周りの協力ばかりをしていて、じぶんのしたいことをする時間がないというのは本末転倒です。じぶんの時間がないと本当に大事なことに時間を割くことができません。本当に大事なことに時間を割くためには多くの雑務に時間を割くのはよくありません。
じぶんがしたいことに挑戦する時間だけは確保しましょう。
- じぶんが考える時間を持つ
まとめ
時間管理がすべてではありませんが、経験や実績なしでは言葉は語れません。
ですが、圧倒的な量をこなして初めて「ヒマ」な時間を作ることが出来ます。
そのヒマを人生にどう活かすかはあなた次第。必ず見ている人は見てくれていますよ。
愚痴りたい気持ちもありますけど、愚痴るよりは目の前の仕事を頑張った方がいいですよね。
あなたが信頼されているから目の前の仕事が舞い込んできています。
ヒマそうな人は本当にヒマなのではなく「頑張った結果、ヒマそうに見える」だけなのです。
「頑張った結果、余裕がある状態」を維持できているのです。
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